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黒の陽炎・キャラクター紹介3


黒の陽炎シリーズ
「2ndSeason」からの追加登場人物。

『登場人物』

華月夢姫(かづき ゆめ)

  
「ケチャップの方がまだ美味しいよ」

 第二部の主人公。ルシファーからその力の一端を与えられている。
 感情の起伏に乏しく、子供の様な印象を受ける。
 実年齢は17歳ほど。
 そのアンバランスさが浮世離れした魅力を彼女に与えている。
 またその無邪気さ故に残酷な一面も持っている。
 邪魔するものは悪魔だろうが人間だろうが構わず殺す。
 髪は長く肩より少し下くらい、色は薄い紫とピンクの間。

ディノレイド=F=インサニティ

 
 「・・・ヤハウェよ、いつかあなたを裁定して見せよう。
   それまではせいぜい・・・児戯に没頭するが良いさ」


 片目に666の刻印を刻まれたエクスキューターの一人。
 今は人でも天使でも悪魔でもないが、元々は人間だった。
 黒いローブに身を包み片目に眼帯をしている。
 また首筋まである銀の長髪。
 冷酷で、どちらかというと無口。
 なんらかの理由で神に強い恨みを抱いている。
 彼の攻撃方法は目から放出される強い光。
 そして彼の目は相手の攻撃方法をラーニングする事も出来る。

黄河千李(こうが せんり)

  「女とカミサマってのは大事にしなきゃ駄目だぜ〜」

 舌に666の刻印を刻まれたエクスキューターの一人。
 女の子に優しく、口が達者で軽い。
 なるべく女性は殺さないのが信条。
 髪は短くて前髪は目にかかるくらい。色は黒。
 十字架のネックレスを首から提げている。
 首筋に携帯クーラー、耳にヘッドフォンをつけてる事がある。
 サングラスも良くかけている。
 服装はピタッとしてパリッとしたのが好み。
 よくYシャツやレザー系のパンツやジャケットなどを着ている。
 移動手段にバイクを使う。KAWASAKIのSS500。
 どこか刹那主義で、バイクで走りながら
 死んでも構わないとさえ思っている。
 女性を口説き落として抱くのもそこに起因する。

レイノス=フォル=ザールブルグ

  
「僕に触ったら・・・殺す」

 額に666の刻印を刻まれたエクスキューターの一人。
 体中にひび割れの様な傷を負っていて、
 他人がそれに触れると激痛をもたらす様になっている。
 見た目は中学生くらいの外国系白人美少年。
 いつもは大人しく愛らしい性格だが、
 誰かが触れようとするとその表情を一変させる。
 また触れた者は敵味方関係なく例外なく殺している。

リフィリア=ケイト=ザールブルグ

  「あなたの顔や手が見えていたら・・・私はきっと・・・」

 レイノスの姉。目が見えず、下半身不随。
 髪を切っていないので腰まである。色は薄い紫。
 少し華月と似た雰囲気を持っている。
 弟に身の回りの世話をさせている事を申し訳なく思っている。
 普段は大人しいが明るい一面もある。
 普段、屋敷からは外へ出ない為に肌は雪の様に白い。
 実の父親に性的虐待をされかけたが、
 未遂に終わりそれ以来両親とは会っていない。

ファサード

  
「美しい者は儚い・・・だから私はそれを永遠とするのだ」

 手の平に666の刻印を刻まれたエクスキューターの一人。
 白に近い髪で肩まである。
 紳士である事を重要だとしている。
 ナルシストかつ妄想に耽りやすい性格。
 なぜかいつもスーツ姿。
 あまり自らが闘う事を好まない。
 そして彼は誰にも自分の事を話さない。
 ユーモラスな態度とは打って変わって、
 彼の全ては謎に包まれている。

オフェリー=S=ブライアント

  
「世界を花で一杯にするの・・・それが私の望み」

 右胸部上方に666の刻印を刻まれたエクスキューターの一人。
 腰まであるストレートの長髪で薄い青色。
 大人しく虫も殺せない様な優しい性格。
 だが自身の危険に呼応して胸の刻印が光り、
 全長数十mもあるミミズの集まりの様な生物が
 辺りを無差別に攻撃する特性を持つ。
 花を育てる事が好きで、彼女の望みは花で世界を埋め尽くす事。
 それが地球の為だと思っている。
 ただ、人間が嫌いなわけではなく、その相反に迷っている。

嵯峨夏芽(さが なつめ)

  
「そゆコトするとな、ウチが悲しいんや」

 丞相学園の生徒。
 関東の生まれだがTVで覚えた関西弁を使う。
 そして天性のレズである為、綺麗な女性に目がない。
 紫齊の知り合い。底なしの明るい性格。
 髪は短く内ハネ気味。
 いつもは眼鏡の代わりにコンタクトをしている。

大沢武人(おおさわ たけひと)

  
「生きてる内は・・・死ぬ事は考えんな」

 丞相学園の男子生徒。
 夏芽の幼なじみだが夏芽の変態ぶりに辟易している。
 あっけらかんとした性格で、夏芽と同じく美人には目がない。
 夏芽と長くいるせいかツッコミ役。
 いつもは気楽な事ばかりいっているが、
 生き死にの話には凄く真剣。
 というのは彼の妹が事故で亡くなっているせいだ。

諏訪禊(すわ みそぎ)

  
「殺す〜殺す〜グリグリ殺す〜」
  「ヘドロ〜ミドロ〜武人血ミドロ〜」

 丞相学園の女子生徒。
 妙な歌を作曲していつも歌っている。
 はっちゃけた性格だが皆から好かれている。
 背が低く幼児体型の為に、
 夏芽からは女性としては見られていない。
 ただ『ちんまい』ので可愛がられている。
 身軽なので武人に蹴りを入れたりする事も。

尭月淳弘(たかつき あつひろ)

  
「僕はさ、そんな君・・・結構好きだな」

 丞相学園の男子生徒。
 天然系でボケッとした青年。
 サラサラの短髪に女の子の様な微笑みが女子に人気あり。
 武人とは親友で良く馬鹿をやる様な仲。
 時々、思いがけず殺し文句を言う事がある。
 そんな無意識の彼の口説きに、女性はトキメクらしい。
 頼りなさげな所も人気の要因。

雪羽 冬子(ゆきわ とうこ)

 
 「私は素直じゃない子は嫌いだぞ」

 丞相学園の女教師。担当は音楽。
 面倒くさがりで適当な性格。
 夏芽、武人、禊、淳弘の四人は
 良く音楽室に来て彼女と話をする。
 教育実習生時代に黒澤霧生と付き合っていた事があるとか。
 当たり前の様に煙草を吸い、また吸いながらピアノを弾く。
 吸っている煙草はYVES SAINT LAURENT。
 好きな曲はバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」。
 髪は長めだが後ろで一つに結わいている。
 年齢は本人曰く、20代・5回の表らしい。

ルキフグ=ロフォケイル

  「華月さん、例の情報掴めましたぜ」

 ルシファーの命で華月の助手を務める事になった悪魔。
 インフィニティの第一階層で喫茶店を経営している。
 いつもは貧相な浮浪者の格好をしているが、
 英国老紳士の様な格好をする事もある。
 華月の事を気に入っており進んで協力している。
 物を探す事にかけて卓越した能力を持つ。
 だが冥典のある場所を限定する事には苦労している。

シュリア=エナ=マグフェル

 
 「メイドという存在を誤解してらっしゃいませんか?」

 ザールブルグ家の使用人。
 リフィリアとレイノスに仕えており、
 レイノスの殺した人間を処理したりしている。
 薄い青の様な髪の色で、長さは肩に掛からないくらい。
 少し目つきはキツい。
 服装は、仕事中は白い前掛けとフリルの付いたメイド服。
 親友もザールブルグ家に仕えていたのだが、今は居ない。
 仕事には厳しく、感情という物を付随したりしないタイプ。
 だがリフィリアの事は普通以上に気遣っている。
 逆に、レイノスには何処か怯えている節がある。

黒の陽炎シリーズ
「2ndSeason」において使用されている用語の説明。

『用語』

マテリアライズ

具現力の上級編の様な物。
具現された物というのは本来妄想に似た力だが、
マテリアライズは現実に作用する大きな力。
その代わり能力を選ぶ事は出来ない。
個人の特性で使えるマテリアライズは決まる。
想像という不確かな物ではなく、
存在として有る為に制限がない。
現実に大きく作用する為に具現された物は、
これに触れる事が不可能。
リビドーによる性治療
対象となる人物と生命線を共有する。
その上で性行為を行う事により、
互いの新陳代謝等の生命活動を大きく上昇させる。
性行為を行う理由としては生命の象徴とも言えるそれが、
生命を活性化させやすいから。
生命線を共有するのは、回復が相乗効果を生む為だ。
その際には互いが恋愛の最上級対象に見える。
俗にその、かりそめの恋愛現象はプリテンダーズと呼ばれる。
プリテンダーズは行為を正当化する為でもあり、
そこで発生する感情が結果として
治療に成果を上げるからでもある。
これは悪魔同士、天使同士では
生命線の共有が出来ない為、不可能な治療法。
主に悪魔と人間。天使と人間で使用するケースがある。
だが、この治療法は天使にとって緊急避難に近い扱いの為、
これを行使する事はまずない。
また悪魔もこの方法を好んで使うモノは居らず、
今の若い悪魔はこの治療法自体を知らない。
ちなみに同性、異性を問うことはない。
そのほかにも自分以外の者や、人間同士と言ったケースでも
問題なくこの治療を行う事が出来る。
グノーシス
神との合一。精神的な性交。
性的な事は一切せず、精神によって交じり合う。
故にその快楽は肉体での性交とは比較にならない。
全ての事が吹き飛んでしまうほどだとも言う。
その過ぎたる快楽は、人が平常を保てるものではない。

エイシェント

封呪と呼ばれる呪式の一つ。
事前に生贄にした人間を、
本体を現す際の媒介に使う為の呪式。
通常、悪魔の本体が受肉する為には、
生贄となる人間の肉体が必要になる。
多くの場合それは自らの奪った肉体で補う事が可能だ。
だが強大な力を持つ本体の場合、
自分以外の肉体も必要になる。
それもある程度の先天性魔動力を秘めた肉体が。
殆どの悪魔がエイシェントを使う事はない。
現象世界で本体を現す必要はまず無いし、
なにより手順が込み入っているからだ。

呪文の内容。(正式な呪式)
「エル・フェル・ム・ポアス・イヨフ・ザグ。
 シグ・ネェロ・アル・フィエロ・ソルティ・ディアータ。
 イデア・サロモニス・エト・エントクタ。
 汝の封より汝の肉体を、過負荷による損失を。
 傲慢、嫉妬、暴食、色欲、怠惰、
 貪欲、憤怒の大罪よりの祝福を」

正典・偽典

神が書いたと言われる書物。
主に正典には歴史の表側で起こった全ての出来事が、
偽典には歴史の裏側で起こった全ての出来事が記してある。
現在、正典はアルカデイアに、
偽典はインフィニティに安置されている。

冥典

その存在自体が偽典にしか記されていない。
つまり、悪魔しかその存在を知らなかった事になる。
安置場所は現象世界。内容は全く不明。
冥典は然るべき時に然るべき者の元へと渡るという。

ディアボロス

全てを破滅に追いやる存在。対になる者。
神の破壊する力をほぼ同等に内包している。
ルシードの覚醒が始まった後、
因子が絶望と破壊衝動に満たされた場合にのみ目覚め、
破壊と再生の宴を神へと捧げる。
アンチキリスト。

執行者(エクスキューター)

一部の悪魔と天使に「獣の数字を持つ者」と呼ばれている。
神に使える者として、神へ絶対の忠誠が必要となる。
基本的な責務は二つ。
冥典の回収と、エリュシオンを探す者の抹消。
また、冥典を探す者を抹消する事も仕事の一つだ。
執行者に選ばれた者は666の刻印を刻まれ、
神から執行者たる力を授かる。
刻印には具現された力を完全無効化する力がある。
もしも執行者が神に背いた場合は、
S−ハウンドと呼ばれる何かに抹消される。
その場合、執行者本人が一番大事な人間も
抹消される対象として認識される。