黒の陽炎・キャラクター紹介3
黒の陽炎シリーズ
「2ndSeason」からの追加登場人物。
『登場人物』
華月夢姫(かづき ゆめ) |
黒の陽炎シリーズ
「2ndSeason」において使用されている用語の説明。
『用語』
マテリアライズ |
具現力の上級編の様な物。 具現された物というのは本来妄想に似た力だが、 マテリアライズは現実に作用する大きな力。 その代わり能力を選ぶ事は出来ない。 個人の特性で使えるマテリアライズは決まる。 想像という不確かな物ではなく、 存在として有る為に制限がない。 現実に大きく作用する為に具現された物は、 これに触れる事が不可能。 |
リビドーによる性治療 |
対象となる人物と生命線を共有する。 その上で性行為を行う事により、 互いの新陳代謝等の生命活動を大きく上昇させる。 性行為を行う理由としては生命の象徴とも言えるそれが、 生命を活性化させやすいから。 生命線を共有するのは、回復が相乗効果を生む為だ。 その際には互いが恋愛の最上級対象に見える。 俗にその、かりそめの恋愛現象はプリテンダーズと呼ばれる。 プリテンダーズは行為を正当化する為でもあり、 そこで発生する感情が結果として 治療に成果を上げるからでもある。 これは悪魔同士、天使同士では 生命線の共有が出来ない為、不可能な治療法。 主に悪魔と人間。天使と人間で使用するケースがある。 だが、この治療法は天使にとって緊急避難に近い扱いの為、 これを行使する事はまずない。 また悪魔もこの方法を好んで使うモノは居らず、 今の若い悪魔はこの治療法自体を知らない。 ちなみに同性、異性を問うことはない。 そのほかにも自分以外の者や、人間同士と言ったケースでも 問題なくこの治療を行う事が出来る。 |
グノーシス |
神との合一。精神的な性交。 性的な事は一切せず、精神によって交じり合う。 故にその快楽は肉体での性交とは比較にならない。 全ての事が吹き飛んでしまうほどだとも言う。 その過ぎたる快楽は、人が平常を保てるものではない。 |
エイシェント |
封呪と呼ばれる呪式の一つ。 事前に生贄にした人間を、 本体を現す際の媒介に使う為の呪式。 通常、悪魔の本体が受肉する為には、 生贄となる人間の肉体が必要になる。 多くの場合それは自らの奪った肉体で補う事が可能だ。 だが強大な力を持つ本体の場合、 自分以外の肉体も必要になる。 それもある程度の先天性魔動力を秘めた肉体が。 殆どの悪魔がエイシェントを使う事はない。 現象世界で本体を現す必要はまず無いし、 なにより手順が込み入っているからだ。 呪文の内容。(正式な呪式) 「エル・フェル・ム・ポアス・イヨフ・ザグ。 シグ・ネェロ・アル・フィエロ・ソルティ・ディアータ。 イデア・サロモニス・エト・エントクタ。 汝の封より汝の肉体を、過負荷による損失を。 傲慢、嫉妬、暴食、色欲、怠惰、 貪欲、憤怒の大罪よりの祝福を」 |
正典・偽典 |
神が書いたと言われる書物。 主に正典には歴史の表側で起こった全ての出来事が、 偽典には歴史の裏側で起こった全ての出来事が記してある。 現在、正典はアルカデイアに、 偽典はインフィニティに安置されている。 |
冥典 |
その存在自体が偽典にしか記されていない。 つまり、悪魔しかその存在を知らなかった事になる。 安置場所は現象世界。内容は全く不明。 冥典は然るべき時に然るべき者の元へと渡るという。 |
ディアボロス |
全てを破滅に追いやる存在。対になる者。 神の破壊する力をほぼ同等に内包している。 ルシードの覚醒が始まった後、 因子が絶望と破壊衝動に満たされた場合にのみ目覚め、 破壊と再生の宴を神へと捧げる。 アンチキリスト。 |
執行者(エクスキューター) |
一部の悪魔と天使に「獣の数字を持つ者」と呼ばれている。 神に使える者として、神へ絶対の忠誠が必要となる。 基本的な責務は二つ。 冥典の回収と、エリュシオンを探す者の抹消。 また、冥典を探す者を抹消する事も仕事の一つだ。 執行者に選ばれた者は666の刻印を刻まれ、 神から執行者たる力を授かる。 刻印には具現された力を完全無効化する力がある。 もしも執行者が神に背いた場合は、 S−ハウンドと呼ばれる何かに抹消される。 その場合、執行者本人が一番大事な人間も 抹消される対象として認識される。 |