黒の陽炎・キャラクター紹介3
黒の陽炎シリーズ
「3rdSeason」からの追加登場人物。
『登場人物』
音古維月(ねこ いつき) |
黒の陽炎シリーズ
「3rdSeason」において使用されている用語の説明。
『用語』
ブラッド・アライアンス。 |
吸血鬼の同盟とも呼ぶべき機関。 政治家や大企業などの幹部に数人はいる。 彼らの目的は吸血鬼虐殺の阻止と種の繁栄だ。 1000人ほどで構成される機関で、全てが吸血鬼。 ファウンドと呼ばれる部署が残存する吸血鬼を探している。 ちなみにヴァン=ラグリア=フィメールは、 この部署で動いていた。 |
輪廻転生・輪廻のスティグマ。 |
原則としては何か前世でよほどの罪を犯さなければ、 輪廻転生を経験する事はあり得ない。 その場合、全ての記憶は失われる。 自分が死ぬ前に何であったかを思い出す事は出来ない。 人格に関しても転生前とは異なる場合が多い。 転生した者は、戒めとしてスティグマという現象が起こる。 これを輪廻のスティグマと言い、身体と精神の軽い剥離が 起こっている状態に前世の記憶を思い出す現象だ。 大体それはその場限りの記憶で、普段は思い出せない。 そうやって前世での罪を思い出させる事で、 無意識下の懺悔・後悔を促すのがスティグマの目的だ。 ただ「前世の最期」に関してはどんな場合でも、 まず思い出す事は出来ない。 また吸血鬼の場合、転生後に血を吸うと その時点で粛正の対象になる。 |
羽切。 |
天使裁判に於ける刑罰の一つ。 極刑よりも残酷で無慈悲だとされている。 羽切が行われる場合、『天空の監獄』と 呼ばれる場所で刑は執行される事になる。 |
老賢者。 |
オールド・ワイズマン。 天使裁判を取り仕切り、あらゆる分野に於ける 絶大な発言力と決定権を持つ智天使の大御所。 |
吸血衝動。(BloodSuck Drive) |
血を吸いたいと言う衝動。 原因は心因性によるものが多い。 前触れなく過呼吸、身体の痺れ、死への恐怖を引き起こす。 大体の場合は身体の異常ではない。 実際は血を吸わずとも死にいたる事は無いが、 衝動に耐える事はまず不可能。 なお、完治するケースは少なく、 症状が回復しても再発する場合がある。 |
ベシェールンクの儀 (Bescherung Feierlichkeit) |
贈り物授与、或いは聖夜の儀式。ドイツ語。 劇中では精神を解放させ、 内なる神を召喚する儀式の事。 |
カーラ・ノウラトナ(Kara Noratona) |
「黒き九つの宝石、九重臣」。造語。 サンスクリット語とヒンドゥー語。 劇中ではカーリーの攻撃方法を指す。 真下を覗く全方向がおよそ9という理由から名づけられた。 主に対象となる相手を黒い靄で包み込み、 ほぼ全方向から襲いくる刃で嬲り殺しにする。 また、対象を漆黒の檻に閉じ込め、 上記の様に嬲り殺す場合もある。 その刃は鋭い切れ味かつ無音。 故に相手は斬られた事に気付かない事さえあり、 かわす事はまず不可能に等しい。 |