White Feathers
著作 早坂由紀夫
エピローグ
――さあ、それでは新政権を発足し、 |
END
〜後書き(ネタバレ)〜
執筆時間は半週間ほどでしょうか。
どうやったら説教臭くないかなぁ、と考えてました。
出来てみれば、そんな考えは水泡に帰すわけです。
考えるだけ無駄。説教臭い話だったわけなんで。
そこで私はむしろガンガン説教してやれ、とヤケを起こし……。
ちなみに戦闘描写は慣れてるんですが、
レベルに比例して無いというか得意ではないッスね。
本当はオリジナルの重火器なんて出したくはなかったですが、
気付いたら書いてたというか……ああ。
まあ、大まかな設定は悪くない気がしますけど。
当初より、タイトルから羽根を連想するのは当たり前なので
裏をかいて実は雪だったという事にしようと決めてました。
そこから残りの設定が言い訳気味に生まれたわけです。
クロスについて。
凄まじい人生を生きてるんですが、
その生命力の図太さは不自然なほどです。
きっと、元特殊部隊だったのでしょう。
フィルについて。
一番悩んだのがこのキャラでした。
少女の方がハマるなぁ、と思いながら、
この物語に女性は出てこない事を決めていたので少年に。
他にも裏切る予定だったり、悪性の腫瘍というのが
実は嘘だったりとボツネタ多かったです。
ウィナーについて。
意外と悪役の台詞は難しい……。
この人も、本当は最後にアスターで蘇って、
クロスと相打ちする予定だったり。
さすがにクロスの方が持たないのでボツに。
「三文劇団の役者はいつもチープでバタ臭い!」
そんなイメージです。
世界設定について。
その場のノリ。
サジタリウスについては特に参考はないかな。
血液の抽出量を決められるというのは、
一旦ラストまで書いてから出てきたネタですが。
治安部はあくまで国の一つの形に過ぎませんが、
何処へ行っても同じような感じだってコトです。
医療機関についても同様。
転送機については大して描写してないですけど、
あそこ辺りは想像に任せるという逃げ技使ってます。
コンセプト。
味方のいない主人公。余命短い者同士の友情など。
詰め込めるだけ詰め込むのが癖らしいです。
そんでは、ここまで読んで頂いた方、どうもです。
クリスマス短編3作の2作目でした。